それぞれ目的にあわせた実践的で本格的アロマテラピーの教育プログラムです。各種、資格取得にはナード・アロマテラピー協会への入会が必要です。
アロマセラピストの理論と技術を学ぶことはアロマテラピーの総合力、精油を最大に生かせる究極と考えます。
アロマセラピストコースは、アロマセラピストになるために必要な理論やコンサルテーションの重要性、英国の伝統を基本とした、しっかりとしたトリートメント実技、こころと身体の不調を知る為のアロマセラピストの為の解剖・生理学など幅広い知識と技術を学び、精油のパワーを最大に活かし、真の健康(心と身体・ライフスタイルも含め)をトータルにサポートできる人、プロのアロマセラピストを育成する講座です。
身近な家族へのケア、技術を生かしてプロのセラピストに、医療の分野で、又ボランティア活動に生かすなど、ご自身の可能性は大きく広がります。
- 「1」アロマ・セラピストに必要な知識
- ・アロマトリートメントとは
・アロマトリートメントの特徴
・アロマトリートメントの目的
・アロマトリートメントの有用性・効果
・アロマ・セラピストに必要な知識・技術とは
・アロマトリートメントを避けなけなければいけない事態、避けるべき場合
・経皮吸収についての基礎知識
・トリートメントに用いられる主な手技 など - 「2」アロマトリートメントの概要
- ・アロマトリートメントのトータルフロー
・全身トリートメントと部分トリートメント
・用意すべき備品
・心構え、身だしなみ、日頃のセルフケア
・アロマトリートメントを行うための空間・環境つくり
・ボディトリートメント終了後の注意事項
・アロマセラピストの責任と義務
・実践機介の創出と選択
・営業行為に関する注意事項・関連法規など - 「3」コンサルテーション
- ・コンサルテーションとは
・コンサルテーションの目的
・アロマセラピストの役割と注意事項
・コンサルテーションのための環境
・プロフェッショナルとしての準備
・アロマセラピスト自身の外観や態度
・「理解」と「共感」から始まるコンサルテーション
・アロマトリートメントのために必要な情報とは
・アロマセラピストに求めれれる記録とは
- 基本実技工程を行うにあたり
服装、靴、身だしなみ
トリートメントオイル
タオルケアとタオルサイズ
全体の流れ・時間配分
立ち位置・体重移動・姿勢など
声掛け
施術に関して
その他・・・
実技試験に際して - ボディトリートメント 実践上のポイント
- 実技練習を行うにあたって
NARD・JAPANのアロマトリートメントの定義・目的 - 基本技術行程 手順
背部→臀部、下肢背面、下肢前面、腹部、腕・手部、デコルテ、頭部
アロマ・セラピストとしてより良いトリートメントを行う上に知っておくべき人体の基本的構造や機能について学びます
- 人体の位置・区分・運動・体位を表す用語
- からだの由来と構成
- 骨格系、筋肉系、循環器系、脳神経系、皮膚、消化器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖器系、内分泌系、生体防御と免疫系など
アロマトリートメントを行う上で不快/不調症状の原因を知り、適切に対処又はアドバイスができるようになることは大切な事です。
肩こり、腰痛、神経痛、関節の痛み、呼吸器のトラブル、下痢、便秘、月経異常、皮膚疾患・アレルギー、頭痛、冷え、むくみ など
・ホームスタディ・ワークシート
基本実技工程を範として実践学習をとうし、各部位の確認を深めながら、全身トリートメントの技術習得を学びます。
- 背部・肩背部・腰部のトリートメント
- 下肢背面のトリートメント
- 下肢前面のトリートメント
- 腹部・上肢のトリートメント
- 胸上部・頚部・頭部のトリートメント
試験はNARD・JAPAN対応で春・秋に筆記試験、合格後実技試験があります。
アロマセラピストコースはアロマアドバイザー資格お持ちの方以上の方が対象です。
当校のアドバイザー有資格者の他、他校からの方も受講いただけます。
(本コースにはフェイシャルが含まれませんので、フェイシャルコースをご希望の方は終了後にアドバンスとしてラ・ピュアのブラッシュアップ講座をご希望ください。)
受講時間及び費用
- 16日 96時間 「14レッスン(1レッスン6時間)+予備日(2日間)」
- 予備日の2日間は試験対策日を予定しておりますが、それ以上をご希望の場合はお申し出ください。
参考図書 「からだの地図帳」「改定 目でみる体のメカニズム」